繋がった冬の星座

張りつめ冷えきった空気が
雑音を取り払い
浄化していく


剥がれ落ちた無垢な心を
青白く瞬く
リゲルに託す


冬が来るたび
東の空見上げてみて
この声を
代わって話しかける


ずっと…





[ DRAMA ] 流星の絆


何で冷えピタやねん?
とおもてたら
ここまで引っ張る小ネタやったんね。


いよいよ佳境に入ってきましたな。
そこで再び謎の女登場てか。
唐突に歌でてか。
オペレッタか。
でも、ええのだ。
予告見たらストーリーに絡んできそうやし乞うご期待。


二宮はええな。
「青い炎」観て以来ジャニガッキーの中で
その作り込み過ぎないというか
張らない演技を高く評価。
んで、戸田 恵梨香が泣くと
意地悪気な感じからのギャップで
これ釣られますな。
頬っぺた、ぎゅー引っ張りたくもなるけどな。


三人で寝転び流星を期待するシーン
本日のベストシーン
映画「エターナル・サンシャイン」の氷上シーン思い起こす。
好きな映画ベストランクインなので
以前書いた雑文を再掲しておく


[ CINEMA ] エターナル・サンシャイン


『忘れないよ』


塞がない傷はない
傷跡をなぞってみても
痛みは感じない
再生機能
うまくできてる


『忘れるはずない』


塗り替えられる記憶
幸せは自らだけを
浮き彫りにして
その顔すら曖昧にしていく


『忘れないで』


男は線で考え
女は点で考える
その相違が男の独占欲
点を繋いで記憶を
埋め尽くしたいと思う願望


『一生忘れたくないよ』


例えば
この先途切れたら
新たに記憶すること放棄しよう
塗り替えようと強要する日々に
記憶図をまた繋げていけばいい
苦しくなる
哀しくなる
叫びたくなるだろう
それでも
“忘れること”選ばない

全身を巡った温もり
雲が追い払われた瞬間
願い祈り
永遠を夢見た夜


それがあれば
それだけで生きていける
永遠の夜



ジム・キャリーの代表作は
グリンチ』でも『マスク』でもなくて
本作 と言いたい。
コメディーで魅せる
オーバーアクションな顔の造作、表情の演技が
この素を思わす演技力が基本となってること納得させられる


ケイト・ウィンスレットも『タイタニック』で見せる演技より
可愛く女の子というか“女”を好演
ちょっと痩せたんかな?


時間軸が難解にストーリーを混乱気味にさせる部分はあれど
全編に渡っての音楽が心地よくカバーしている
氷上のシーンが美しくて切ない
必見おすすめ良作