永遠の詩

寒空を一羽の鳥が
東の空目指し飛び立つ
躊躇いなく自由な翼拡げ
忘れ物など無いように
真っ直ぐに悠々と飛んでいく


どんどん遠くなる
どんどん小さくなる
あっという間に見えなくなる


それでも空を仰ぎ
その軌跡を追う
目を閉じ
また舞い降りる鳥の様子を描き
目を開く
在るのは果てしなく広がる空ばかり
取り残され立ち尽くす…独り…




[ 追記 ]

そんなのは違うよ
そんなのは違う
本当にそう思ってたら
そんな風に笑ってたりできない…よ…